7. 腐った性根(しょうね)は、むしり取って捨てる


元気がある明るい人はエネルギーがある人。

だから、元気で明るいポジティブな人のまわりには人が集まる。

そうしてエネルギーをもらって元気になって帰っていく。


そうするとエネルギーを与えた人は元気がなくなるかというとそうではなくて、その人も元気になる。

人は、気というエネルギーを響かせる『おりん』や『シンギングボウル』のようなもの。

響いて波長が広がって誰かと共鳴すると、嬉しかったりホクホクしたりします。
そうすると、いくらでも気のエネルギーは湧き出てくる。


たくさんの人に波動を届けて元気づける人のことを
「器(うつわ)が大きい人」
と、言ったりします。


器が大きい、というのは、人の話を聞けること。
自分とちがう価値観や意見を持っていたとしても、受け入れられること。


理解できなくていいし、わからなくてもいいのです。


その人はそうなのだ、と、ただ聞く。
そのことが『受け入れる』ということです。


『受け入れる』という言葉は『受ける』と『入れる』。


これが日本語の面白いところで、どちらも器と関係していますね。


大きな器であってもなくても、その人なりの器で
ものごとを、相手の言葉を、相手その人を、『受け入れる』。


その時、そこに共鳴が起こり波長が広がっていきます。


その波長が、またどこかへ 何かへ 誰かへ 伝わっていく。


もし、『受け入れる』のに抵抗があるのなら
『受け入れる』ことが難しいのなら。

それは器にスペースがないせいかもしれません。


自分という器が、悩みでいっぱいだったり不安でいっぱいだったり、つまり自分のこと(エゴ)でいっぱいだったりすると、受け入れるスペースがないので受け入れることは難しいでしょう。


もしそうなら、自分の中にあるものを一度全部吐き出してみてください。
ノートに書く、信頼できる人やカウンセラーに話す。

これは、別に前向きになるためにするのでもなければ目的達成のためでもなく、ただただ器の中のものを全部出し切るためにやります。


ノートに書いているうちに
「私ってこんなに昔のことをまだ根に持っていたのか」
とか
「こんなことに傷ついてたのか」
とか、いろんなことを思い出したりします。
時には涙が出たりします。
今まで頭や心や心の奥深くに溜まっていたものを全部デトックスしていく作業です。

私も3,4年くらいかかりました(複雑で時間がかかったので)


このノートに書いていくデトックス方法について、次回書いていきたいと思います。


自分の中にずっとためているドロドロとした恐れ痛み怒りみたいなもの。
それって、自分ではフタをして見なかったことにしていても、腐って匂ってるから人には全部気づかれてる。


自分の性根(しょぅね)が腐ってるなと思ったら、今ここで腐ってるところをむしり取って、捨てる。

瞬間瞬間、最善の波長を広げる自分でいる。


それが『今ここ』で生きる意味なんじゃないかなー。



宇宙と調和する生き方

生まれてきた意味を知りたい。 ハイヤーセルフとつながりたい。 宇宙に生まれてきた『わたし』を楽しむ。

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